地域の食と観光と農業を基盤とした
フードバレーとかちシニア人材活躍促進事業とは
地域の特色を生かした食と観光、農業を基盤とした産業をベースとする地域の農業および食関連、観光関連企業等や農業基盤を支えている建設業などを主な対象として、地域の元気なシニア人材が慢性的な人材不足に陥っている地元企業等に再就職する機会をコーディネートします。
また、地域経済団体、経営者団体などと連携して、既存の業務分掌では受け入れきれなかったシニア人材も活躍できる新たな仕事づくりを行うと共に、仕事の組み直し、細分化を図ることで短時間業務や比較的平易な仕事をつくり出し、生涯現役を推進するモデル地域として育てて参ります。
事業内容
高齢求職者や求人企業を応援する5つの支援メニュー
1. 高年齢者支援
- 求職者の方(55歳以上)を対象としたセミナーの実施
2. 事業主支援
- 高齢者活用企業経営者、採用担当者向け好事例セミナーの実施
- 帯広市委託事業の高齢者就業開拓アドバイザーと連携した企業訪問等で、職域開発支援と新規業務の掘り起こし、高齢勤務者の状況確認
- 一般求職者向け「ビズロケとかち」との情報共有、情報公開への誘導
3. マッチング支援
4. 地域連携ネットワーク支援
- 帯広市シルバー人材センター、帯広市社会福祉協議会等構成団体と連携した高齢求職者の登録
- 地元職業紹介事業者と連携した高齢求職者の職業紹介事業のネットワーク化、及びプラットフォーム構築
- 生涯現役社会の実現、高齢期や退職後の就労・社会参加の機運醸成、意識改革を図るための情報提供や広報活動
- 十勝管内他町村(主に社会福祉協議会)とも連携した高齢求職者登録事業(令和3年度以降)
5. その他多様な雇用、就業機会を確保するための支援
- 企業採用面接同行支援(登録者向けの支援員による面接同行の実施)
構成団体
帯広市 / 帯広商工会議所 / 一般社団法人 北海道中小企業家同友会とかち支部 / 公益社団法人 帯広市シルバー人材センター / 社会福祉法人 帯広市社会福祉協議会 / 北海道十勝総合振興局 / 公益財団法人 とかち財団 / 一般社団法人 とかち地域活性化支援機構
参考資料
- 生涯現役促進地域連携事業とは
- 厚生労働省は、高年齢者雇用対策の一つとして本事業を開始しましたが、この事業を通じて、高齢者の雇用・就業促進に向けた地域の取組を支援し、先駆的なモデル地域の普及を図ることにより、多様な雇用・就業機会の創出を図ることを目的としています。
- 詳細は以下の厚生労働省の高年齢者雇用対策を参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/index.html